レイキャビク国際映画祭(RIFF)での日本映画上映

令和7年9月28日
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当館は、2025年レイキャビク国際映画祭において、日本映画の上映事業を実施しました。
今回の上映では、日本映画の古典的名作『タンポポ』と、2025年ロカルノ国際映画祭にて日本映画として18年ぶりに最高賞である金豹賞を受賞した『旅と日々』の2作品を紹介しました。

同映画祭は、アイスランド教育省、レイキャビク市、各国大使館等の支援により毎年開催されており、国際的な文化交流の場として高い評価を得ています。

『タンポポ』の上映に際しては、竹若大使が冒頭の挨拶で、日本の食文化が人と人とのつながりを生むことを紹介し、映画祭実行委員会に対し共催への感謝を述べました。また、アイスランド大学日本語学科長であるクリスティン・イングヴァルスドッティル准教授による同映画のレクチャーが行われ、観客からは「映画制作の背景について理解が深まった」との声が寄せられました。

本事業は、日本映画の魅力を伝えるとともに、親日層の維持・形成に資する貴重な機会となりました。