早いもので一年。ソーレイに思う(2022年6月10日)
令和4年6月10日

早いもので、私が当地に着任してから1年が経過しました。
着任当初、路傍に咲く、季節はずれの西洋タンポポに感慨を覚えたのを思い返しています。
季節は巡り、レイキャビクでは、再び真夜中でも空が明るい日々が続いています。
タンポポも相変わらず元気に咲いていますが、陽のあたりの良いところではすでにピークを過ぎたようで、それに代わって目につくようになってきたのは、この「ソーレイ」と呼ばれる鮮やかな黄色の花です。英語では、「バター・カップ」と呼ばれ、トーストに塗るバターを連想させる名前ですが、こちらでは、「太陽」の「島」を意味する言葉。なお、「ソーレイ」というのは女の子につける名前でもあります。
この色鮮やかな黄色の可憐な花、自己主張の強いタンポポと比べるとやや控えめな印象ですが、実は毒があり、家畜が食べて具合を悪くしたり、花を摘む人が肌荒れを起こしたり、ということもあるようです。
日本ではあまりなじみのない花かもしれませんが、このところ、道ばたにこのソーレイが咲いているのを見つけては、過ぎた一年を思い返しています。
着任当初、路傍に咲く、季節はずれの西洋タンポポに感慨を覚えたのを思い返しています。
季節は巡り、レイキャビクでは、再び真夜中でも空が明るい日々が続いています。
タンポポも相変わらず元気に咲いていますが、陽のあたりの良いところではすでにピークを過ぎたようで、それに代わって目につくようになってきたのは、この「ソーレイ」と呼ばれる鮮やかな黄色の花です。英語では、「バター・カップ」と呼ばれ、トーストに塗るバターを連想させる名前ですが、こちらでは、「太陽」の「島」を意味する言葉。なお、「ソーレイ」というのは女の子につける名前でもあります。
この色鮮やかな黄色の可憐な花、自己主張の強いタンポポと比べるとやや控えめな印象ですが、実は毒があり、家畜が食べて具合を悪くしたり、花を摘む人が肌荒れを起こしたり、ということもあるようです。
日本ではあまりなじみのない花かもしれませんが、このところ、道ばたにこのソーレイが咲いているのを見つけては、過ぎた一年を思い返しています。