天皇誕生日祝賀レセプションの開催

2月22日、鈴木大使はレイキャビク市内のホテルで、天皇誕生日祝賀レセプションを開催し、ギルバドッティル財務大臣及びイライザ大統領夫人を含む、約130名の方にご出席いただきました。冒頭、当地を代表する男性合唱団ガムリル・フォストブライズル（Gamlir Fóstbræður）が、両国国家斉唱を行いました。
 
鈴木大使はスピーチの中で、日本とアイスランドがともに地震や噴火といった自然災害に見舞われる中で、かかる困難を克服し、両国のさらなる関係強化を期待する旨述べるとともに、今般の日・ウクライナ経済復興推進会議に言及しつつ、日本がアイスランドと協力しながらウクライナ支援を継続していく旨述べました。その後、ギルバドッティル財務大臣から、乾杯のご挨拶があり、ウクライナ支援を含め、基本的価値を共有する日本との連帯の重要性などについて述べられました。
 
また、2025年に開催される大阪・関西万博の紹介動画を放映し、日本への投資促進を呼びかけました。会場では、当館ブースに加え、トヨタやノルディックワサビ、植物工場でイチゴ栽培に挑戦するiFarmといった企業がブースを出展したほか、日本産のホタテやハマチを使った料理、日本米で握られた寿司、日本酒などが振る舞われました。